【後悔なし】大手からベンチャーへの転職|30代女性の体験談

転職したいベンチャーがあるけど、後悔しないか不安。。

実際に大手からベンチャーに転職した人の声を聞いてみたい!

2021年に、日系大手メーカーから創業間もないベンチャーに転職した私(30代女性)が、転職2年を経たタイミングでの後悔の有無を考えてみました。

目次

大手からベンチャーへの転職に後悔なし!そう考える理由3点

新卒から6年間勤めた日系大手メーカーから、創業間もないベンチャーに転職して、2年が経ちました。
今思えば人生で最も悩んで下した決断だったわけですが、結論、後悔は「ない」です。
周りや家族からも驚かれるほどの一念発起でしたが、後悔が「ない」と言い切れる理由を3つあげてみました。

やりたいことを仕事に出来ているから

これは、転職活動期に最も考えこんだことです。結論、考えこんでよかったです。
「現職に不満があるのはなぜか?」
「自分が心の底からワクワクするのはどんな仕事なのか?」
この2つを徹底的に考え、最後は半ば直感的に「ここだ!」と思う企業に転職しました。

この転職活動期で気づいたのは、不思議なことに「直感は裏切らない」ということです。
ワクワク感・面白そう・ここなら輝けそう、と直感したことは、大きく外れることはないと思います。

一方で、お腹の中からムクムクッと出てきた違和感や引っ掛かりは、一度気づいたら無かったことにはできません。
後悔しない転職を成し遂げるためにも、湧き上がった疑問や違和感はきちんとクリアにするようにしましょう。

やりたくない仕事をする平日5日間は、世界がグレー色に見えるような、気持ちの塞がりようでしたが、
やりたいこと・楽しいと思うことを仕事にする平日5日間は、とても充実しています。

会社のビジョンや実績を“自分ごと化”できる

大企業との比較の中で、個人的に大きな1点だと感じることです。
前職の時は、会社の目標やビジョンに対して、少し冷静で距離を置いた見方をしていました。
日々の自分のミッションと関連していないわけではないのですが、
自分1人が目標達成しなかったところで何も会社としては痛くない、といった、あまりモチベーションの高くない考え方をしてしまっていました。

そんな私が転職後は意識が変わりました。
そもそも「やりたいこと」を仕事にしているわけなので、会社の目標やミッションに対して他人事にはなりません。
その上、ベンチャーは良くも悪くも人数が少ないことが多いので、「自分がやらなきゃ誰がやるんだ」という気にもなるわけです。笑

また、多くの場合、創業間もないベンチャーだと社会的な知名度も低いので、
会社として実績を出せたり、メディアに露出した時など、何か会社として流れが変わりそうな局面に立ち会えるとすごく嬉しいです。
前職の時は、とある本社の部署が新聞に載ったりなどしても、「へぇ〜」という程度でしたが、
現在は飛び上がるほど嬉しくなります。

会社の動きや実績が「自分ごと化」されるのは、働く上でもモチベーションにもなります。

一緒に働くメンバーが“熱い”人ばかり

これも考えてみると当然ではあるのですが、
基本的にベンチャー企業というのは、それまで世の中になかった商品・サービスを生み出す会社なので、
スタッフ1人1人が何らかの志を持って入社してきています。
ですので、仕事をせずぼーっとしている人もいませんし、会社の愚痴ばかり言う人もいません。笑
志・熱い想いを持った人に囲まれて仕事をするのは、やはり楽しいです。

正直、大手企業が羨ましくなることはある?

2年間初めてベンチャー企業なるもので働きましたが、正直、良い面だけでは語りきれないのも確かです。

年収や福利厚生の充実度

これはしょうがないことですが、年収や福利厚生は大手企業の方が充実していることがほとんどかと思います。
現に、私の前職と現職を比較してもそうです。
普段仕事に邁進している時は意識することはありませんが、繁忙期に入り労働時間が長くなると、
例えば前職の時はもらえていた「深夜残業代」がもらえないなど、ちょっとした時に差が気になることはあります。

人生は一度きり!やりたいことが出来るならベンチャーへの転職も悪くない

大手企業が羨ましくなることはあるものの、後悔せず済んでいるのは、やはり「やりたいことをやれている」と自覚出来ているからだと思います。
これが実現されるだけで、平日の5日間が楽しくなります。

人生は一度きりです。
もしやりたいことが実現できるベンチャー企業があるのなら、思い切ってそこに転職するのも、人生を楽しくする一つの方法だと思います。

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