【体験談】職場の後輩との接し方|上手く関係構築できた理由を振り返ってみた

この記事は、こんな人におすすめです
・後輩との関係構築がうまくいかず、悩んでいる
・後輩を新たに迎えることになった!事前に接し方のポイントを知りたい

こんにちは!
私の会社はフルタイマー数名の小さな会社です。
ですので、スタッフ同士の人間関係が「働きやすさ」に及ぼす影響は、大きな組織よりシビアかもしれません。

最近、とある後輩が退社する時に、
「ちぴさん(私)を超える先輩は、この先もういないと思います!」という嬉しい言葉を頂きました😌

嬉しさの一方、どういう理由からそのように思ってもらえたのか、時系列で振り返ってみたいと思います。

目次

私が心掛けた、後輩と良い関係を築くための接し方

まずは「仲間」になる

基本の基本ですが、仕事が忙しい時や余裕がない時は、意外にも忘れがちです。
その後輩にとって、私たちは「仲間」「味方」だと思ってもらえるようなコミュニケーションが、関係構築の第1歩です。

・後輩が何か意見を言った時は、尊重する、寄り添う
何かサポートを受けた時には感謝を、後輩が頑張っている時は労いの言葉をかける

ここまでは一般的にもよく聞く話ですよね

次の段落以降で、今回の経験を踏まえて私なりに深掘ってみました。

「リスペクト」してもらえる振る舞いをする

「仲間」「味方」であるだけなら、「単に仲の良い先輩後輩」にとどまってしまいます。
そこから一歩関係性を深めるためには、「先輩としてリスペクトされること」が必要不可欠なのではないでしょうか??
リスペクトにつながる行動・振る舞いを振り返りながら考えてみました。

真摯に働いているところを見せる

振り返ってみてください。
誰かが何かに一生懸命取り組んでいる姿って、、、ネガティブな気持ちの抱きようがないですよね。

私も現に、
・翌日の商談のために遅くまで残って準備をする
・トラブル発生時でも逃げずに対応する
ということは、時たまありました。

なにも、後輩からの好感度を上げるためにしていたわけではないのですが、
結果的に「真摯に頑張る人」というイメージに繋がったのかなと思っています。

決して、ブラックに働け!と主張したいわけではありません。
負荷がかかっている時でも、逃げずに真摯に向き合う姿は、必ずリスペクトに繋がると思うのです。

ちぴ

真摯に頑張った経験があるからこそ、
同様に頑張る後輩に対しても、感謝や労いの言葉が自然に出てくるようになるのではと思います。

大変な状況でも、不機嫌な対応をしない

私の会社は、スタッフ総出で一般のお客様向けのイベントを開催することが年に幾度となくあります。

イベントの運営って、その場所・その瞬間で起こることが全てなので、
ミスをしてはいけない責任感や、時には想定外のことが起こった焦りなどで、現場には緊張感が強く漂う時もあります。
人によっては、イライラ・怒りの表情を剥き出しにすることがあるんですよね。

そんな時、私が最も心がけたことは、どんなに大変な状況でも、「後輩に対して不機嫌な対応をしない」ということです。
(もちろん、上司や先輩に対しても)

置かれている状況が厳しいこと、大変であることは、後輩にもわかります。
だからこそ、その厳しさを表情に出さない頑張りに触れると、それがリスペクトに繋がるんだと思います。

ちぴ

現に後輩からは、
「ちぴさん(私)って、イベントで大変な時でも絶対後輩に強く言わないですよね、本当に素晴らしいと思いました」と言ってもらえました!

自分の感情を抑えた振る舞いをすることは、時には難しさも伴いますが、
頑張る分、それは後輩にも伝わるんだと思います。

一方、感情を丸出しにする人に対しては、皆冷ややかな目で見ていました。。笑

「退社したとしても関係性が継続する」ようなコミュニケーションをとってみる

小手先のテクニックでは上手くいかないのが人間関係、、ですよね。

「後輩のことに興味を持ちましょう」「仕事の話の前にアイスブレイクを入れましょう」といったTipsは世の中にありふれていますが、
大事なのは、「どのように後輩と向き合うか」という根本的なスタンスなのではと思います。

それを私は、

仮にどちらかが退社したとしても、関係性が継続するようなコミュニケーションをとってみる

と定義してみました。

腹を見せる

本音や弱音、悩みなどって、親しい人にしか開示しない内容ですよね。

だからこそ、時には思い切って話してみることが、関係性を深める上でのポイントなのではと思います。

現に私も、仕事でしんどい思いをしている時こそ、後輩と話します。
(私の会社は小さいので、私がしんどい時はたいてい後輩も同じなので、気づいたら平気で1時間ぐらい経っています。笑)

ちぴ

弱音を吐露しあうことで、
「私たちってこういう突っ込んだ話もできる間柄だよね」と暗黙に確認し合え、そうやって人と人は親しくなっていくのかもしれないですね!

表面的な雑談をしない!

皆さんも経験にありませんか?上司から、同じ質問を何度もされるやつ、、、

上司:旦那さんの仕事の業界ってなんだっけ?
私:(これ前も聞かれたな、、)金融です

上司:苦手な食べ物あったっけ?
私:(何度答えさすねん!)牛乳が苦手なんですよね〜

これをされちゃうと、「この人私に興味ないんだな」って思ってしまいませんか??

なので、私は、表面的な雑談をするぐらいなら、そもそも話さない方がまし、と思っています。
興味のない質問をしたところで、答えてもらってもどうせ忘れてしまいますよね。

要注意! 後輩・メンバーの心が離れる言動2点

自分のことを棚に上げる

自分自身が時間にルーズなのに「時間守れ」と言ったり、
チームでやろうと約束したことを自分はやっていないのに、他人のアウトプットには口出しする、、、

こういう先輩、たまーにいませんか?笑

これを繰り返してしまうと、
どんなにその人が正論を言っても、後輩は受け入れてくれなくなるんですよね。
だって、言っていることは正しくても、気持ちが納得しないですよね。

後輩に指摘する前に自分の行いを振り返ってみたり、後輩に指摘する以上は自分も気をつける、といった意識が必要ですね。

リモートワークでは特に注意!最低限の挨拶や感謝の言葉を言わなくなる

コロナ禍を経てリモートワークも増え、対面よりもチャットでやりとりすることが増えていると思います。

文字だけのコミュニケーションであるチャットは、表情がわからない分、
相手に冷たい印象を意図せず与えてしまうことがありますよね。

そこに拍車をかけるのが、「お疲れ様です」などの挨拶無しに、いきなり仕事の話を切り出すことです。

朝一に来たチャットで「おはよう」も無く、「〜〜の件ってどうなっているの?」などと言われたら、、、
一方的で、威圧的な印象を受けてしまいますよね。

ともすると、「自分のことしか考えていない人」とも思われてしまうかもしれません。

「たかが挨拶、されど挨拶」だと思います。

忙しくて急ぎながら送るメッセージこそ、
一呼吸おいて「おはよう」「お疲れ様です」「〜の件ありがとう」などの一言を送ること。
お互い心を持っているわけですから、人間関係というのは日々のこうした積み重ねですよね。


以上、いかがでしたか?
職場での人間関係、人によっては悩みが尽きないこともあると思います。私も、日々勉強です。
この記事が、誰かの役に立ちますように!

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